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【特性・効果】腐食環境下での銅部品の耐食性向上

 

加工メーカー

株式会社E社様の課題

腐食環境で使用される銅部品の耐食性を向上させたい。また、めっきの均一性も要求事項である。

課題解決

ニッケルは、銅と比較してイオン化傾向が大きいため、銅にニッケルが被覆されている場合、ニッケルが犠牲的に腐食して素材である銅の腐食を抑制する現象が起こります。また、亜鉛めっきでも犠牲防食作用を生かして素材の鉄を保護しています。今回の案件については、銅材の腐食を抑制する目的とめっきの均一性が要求事項のため、弊社無電解めっきをご提案いたしました。弊社では、銅系材質の処理実績が多数あり、E社様からご依頼を受けました銅材に対しても、適切なめっき前処理のノウハウを持っておりました。 

→詳しくは幅広い処理可能材質

 

また、特に耐食性とめっき均一性以外の特性は重視されていないとのことでしたので、カニゼンめっきをご提案いたしました。 

→詳しくは主な無電解ニッケルめっきラインナップ【カニゼン】

 

 

結果として、E社様の銅部品の耐食性向上に繋がりました。

課題解決事例

よくあるご質問

QCD向上に役立つ無電解ニッケルめっき

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